AcousticPlan
(Seestrasse 3,D-78464
Konstanz, Germany)
(アコースティックプラン)
AcousticPlanは1996年ドイツの音楽愛好家クラウス ジャックル(Claus
Jackle)により、
彼の15年にわたる音楽再生への研究と録音、音響技術の経験を基に設立されました。
この新しいベンチャーは、その実現の為に独特な思考によって推し進められました。
現在、最高品質の再生機器を生産するためには、革新的なデザインや職業的なエンジニアリング技術のみならず、献身的な職人技能と完璧な製品への絶え間ない探究心が重要です。
全てのAcousticPlan製品は、常に、熟達したドイツにおける最高レベルの技術によって生産されます。AcousticPlanのハイエンド製品は、視覚的魅力と音響的特長の両方に秀でています。
特別な広帯域ドライバーを例とする上質なパーツ構成や、通常のデザインとは異なったハイブリット回路技術もそのデザインを特徴づけています。
AcousticPlanのミュージックコンポーネントの開発と生産は、エンジニアーによる製品設計から音楽演奏者など異なった職業背景を持つ人々が関わっています。
これら全ての人々は音楽再生芸術に魅了され、そして偉大な伝統あるドイツエンジニアリングの継承に専心しています。
"Sitar"
・なぜハイブリット技術なのでしょう?
チューブかトランジスターか、この終わりのない議論はどちらかの音質が確実に勝ったと言う結論を導く事はあり得ません。しかし、より大切なことはチューブかトランジスターどちらかの問題ではなく、回路上におけるこれら複数のデバイスの融合なのです。電子部品はそれぞれが単独パーツとして評価されるべきものではありません。それらは一回路の要素でありそれは全体として働きます。チューブが持つトランスファー特性による、好感のもてる独特な音質。どんな回路デザインもこの部分を考慮しなければならないでしょう。AcousticPlanはトランジスターを使っていますが、チューブを使用するよりも回路上でそのパラメーターが優位な場所、つまりMC
Phono入力やパワーステージといったインピーダンス変換を要求される回路に対してのみ使われています。
すべての電子技術者の究極の目的は原音を出来る限り忠実に再現することです。しかしながら、現実にはこの目的はおおよそで且つ幻想的な方法でしか実現できない事に気が付くでしょう。コンサートホールの音響状態やリスナーのシートポジションを正確に再現する事は出来ません。もし録音が複数のマイク配置により行われた場合、それら複数のトラックを再融合させる事でコンサートホールにおけるオリジナル体験を共有することは極めて難しくなります。従って、音楽を再生する目的とは、音楽の感動体験を再現する事にほかなりません。私たちはこの高い野望を実現する為に優れた技術的なデータを確保する事のみではなく、むしろほかの要因に目を向けなければなりません。AcousticPlanは、この本質的な部分とそして音楽の精神を再現することに努力を傾けます。
AcousticPlanのミュージックコンポーネントは、この感動体験の理想に出来る限り近づくためにデザインされました。この感動は、疲れることなくリラックス出来て、しかも音楽的な場所に遭遇しその中に入り込む事が出来る再生によって達成されます。ニュートラルで調和が取れ、高・低周波数帯域が過度に広がっていない音はライブ体験の魅力を排斥しません。周波数の両端域における極端な音は、音楽の本質から注意をそらしてしまうと同時に混乱さえもたらすでしょう。これらのことから、AcousticPlanの製品は、人間の聴覚が最も敏感でしかも人間の声や楽器が特に輝く中音域周波数帯の再生に特に注意を払っています。
音響技術者は共通して楽器のフォーカスを正確に再生しようと集中します(空間との混合再現はせずに)。しかしながら、その結果によるイメージは実際のライブコンサート体験とはかなり異なってしまいます。私たちがコンサートホールの中で目を閉じた場合、音源の分離を聞き分ける事は殆んど出来ません。楽器のフォーカスよりもっと重要な事は三次元における音の空間再現なのです。また、ライブ音楽体験の感動を再現するのには、音楽が持つ甘美な部分の再生が必要です。音楽再生の品質に要求されるこの部分は、スペクトラルデストリビューションとハーモニックの度合いなど、そしてさらに音調の違いの少なさなどの特殊な技術のパラメーターによります。スピーカーもそしてアンプも、それがチューブかトランジスターかに関わらず、其々がこれらの効果を再現する役割を担っています。そして、回路のデザインも同様に重要です。必要最小限のデザインは、通常、複雑なフェードバックアンプよりも勝っています。従って、AcousticPlanのアンプは出来る限り少ない数のアクティブステージにより構成されています。
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