Kharma High End
Audio
Kharma(カーマ)の母体、O.L.S.Audiotechnology
(Oosterum Loudspeaker Systems)社は、
1982年、オランダに創立されました。
創始者Mr.Charles van Oosterum(チャールズ・ヴァン・ウーストラム)は、アイントホーフェン大学で電磁気/電子機械工学を習得する傍ら、在学当時からスピーカーの設計に携わり製作を始めました。彼の最初のスピーカー開発の経験とその可能性の大きさは、自らに確固たる信念と目標を与える契機となり、ドライバーの概念とデザインのより深い展開を求めるべく、迷うことなくスピーカー製造のための会社を興したのです。
1984年、O.L.S.はオランダのコンシューマー/プロフェッショナル・マーケットにおいて高い評価を受け、成功を収めます。以後数年間、日本にも上陸したことのあるO.L.SブラントのスピーカーEM-8、LT-7をはじめとする各々7モデルのEmotionシリーズとLOTUSシリーズや、さまざまなカスタムメイドのスピーカーを世に送り出す創成期を歩みます。
1992年、一人のオーディオファイルが自宅に彼を招きます。自分が構築した自慢のオーディオシステムでvan
Oosterumに音楽を聴いてもらうためでした。そして、何時間ものリスニングの後、オーディオファイルは彼にチャレンジを促します。そのオーディオシステムは、常識を遥かに上回る極めて質の高いものでしたが、更なる高みと完璧さをオーナーは求めていたのです。しかしそれは、まさにvan
Oosterumがちょうど手がけていたコンピューターデザインによるシステム設計の目指すものと期せずして一致するものでした。大いに興味をそそられたオーディオファイルは彼にそのプロジェクトの貫徹を強く求めます。気に入れば代価を払うだろうし、そうでなければ払わないという条件で。
そうしてそのプロジェクトに拍車がかけられ、当時も、また現在に至るまで並ぶもののない極めて巨大で高価なハイエンド・スピーカーシステム「Grand
Enigma」が誕生しました。
それは、24個の超高感度・磁気駆動平面トゥイーターと48個の6インチ・ミッドレンジ、24個の15インチウーファーを総計30,000ワットのアンプでドライブする、実に総重量12トンに及ぶ超弩級のフルアクティブスピーカーシステムです。
4万5000立方フィートの広さをもつ地下の特別なリスニング・ルームで組み立てられたそれは、信じられない音響力学と無限のパワーによって10メーターの距離でライブ・コンサートに匹敵するスケールとライブネスを難なく再現しつくすまさに別次元のシステムでした。100万ドルを優に超えるという史上最も高価なスピーカー・システムの誕生でした。そして、その代価は支払われたのです。
この時から、O.L.S.はその方向性をはっきりとハイパフォーマンス・スピーカーに向け、Charlesは1995年、ハイエンド・ブランド「Kharma」を立ち上げます。
Kharmaブランド最初のスピーカーは、これもまた、1998年に日本にも導入されたDivineシリーズで、その成功は次に現代に続く「Ceramique」シリーズと、「Exquisite」シリーズに引き継がれ、
現在そして未来へと、脈々とその価値を高めています。
Kharmaブランドを擁するO.L.S. Audiotechnology社は、現在、創立者開発者であるCharles
van Oosterumを筆頭とする高度なR&Dグループを含め20数名という理想的な小規模体制で、丁寧に、極めて質の高いスピーカーを中心としたハイエンドオーディオ機器造りを続けています。
広く世界の音楽・オーディオファイルに根強い支持を受ける「Kharma」ですが、21世紀に入って今日まで、しばらく日本のオーディオ市場から遠ざかっていました。しかし、遂に、2008年夏、その真価を問い日本の音楽・オーディオファイルの皆様に真髄をお聴かせすべく「Kharma」は再上陸を果たしました。
まずは、コア・アイテム「Ceramique」シリーズからGrand
Ceramique Midi 1.0(グランド・セラミック・ミディ1.0
w/エニグマ )をはじめとし、最新モデルCeramique
3.2.2 を含む4機種をここにご案内いたします。
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