Wadia 521
Decoding Computer





ディジタルオーディオに時領域の力を。
伝統のワディア・ディジマスターをブラッシュアップ、ディジタルプリ機能をも備える最新DAC、
Wadia521。



独自の深化を続けるワディア超高速高密度マルチビットD/A変換アルゴリズム、ワディア・ディジマスター。1988年、Wadia2000に始まったワディアのアイデンティティーともいえるそのテクノロジーは、デジタル信号の時領域処理によって群遅延や位相歪みなどのディジタル特有の副作用を払拭。「時領域音楽情報」の精確な再現を果たし、デジタルソースの音の革新を遂げさせました。そのフィロソフィーは64倍リサンプリング機として現代の27ixV3.0に引き継がれ、一方32倍リサンプリング機では、X32からPro、15を経て、1994年のモデル25以来15年ぶりとなるこのWadia521に継承されました。Wadia27と同様のソリッドアルミニウムによるリジットなハウジングの中に、ディジマスターアルゴリズムの高速処理を行なう二基のMotorola56004DSPとBurrBrown PCM1704K・DACチップ、さらには新ディスクリートI/V変換回路SC-3Dを搭載。加えて、タイムコヒーレント・アナログフィルター・アレー、電流供給能力をより高めたパワーサプライ、そして、ディジタルプリアンプとしての機能も果たす高精度50dBディジタルボリュームコントロールなど、ワディア伝統の優れたテクノロジーによって、時領域マルチビット・プロセッシングの資質を最大限に生かしきるWadia521。その最新のテクノロジーが、ディジタルミュージックソースから極めてナチュラルで深く広大なダイナミックスを呼び覚まし、「音楽の音」を生き生きと奏でさせます。


[ DigiMaster(ディジマスター) 2.5アルゴリズム ] 

ワディアの特許技術「ディジマスター」2.5アルゴリズムは、ディジタル信号からアナログを復調させる際に周波数ドメインに依存したフィルターを用いるのではなく、ディジタル信号のデータ間を自在定規をあてがうようにして元アナログ波形に極めて忠実な実データを補間する高度なタイムドメインテクノロジーです。それは、周波数フィルターでは拭い去ることが困難な群遅延による位相乱れやインパルス応答の変形を来たすことなく、微妙な音楽の位相/時間情報の精確な再現を可能とします。二基のMotorola56004DSP とチャンネル当たり2個のBurrBrown PCM1704K・DACチップの連携によって、32kHz、44.1kHz、48kHzの入力ディジタルデータは32倍に、また、88.2kHz、96kHzデータは16倍にと、最終的に1.4112MHz/24bitという超高密度なリ・サンプリングによって、「時間」と「位相」、「インパルス応答」と「ダイナミックス」などオリジナルアナログ信号に含まれるデリケートな情報のすべてを極めて高精度に再現し、音楽のリアリズムを極限まで再生しつくす優れた方式です。


[ タイムシフト・バランスDACアレー・テクノロジー ]

ディジマスター2.5インターポレーションによる32倍リサンプリング*は、DSPセクションによる16倍**、DACセクションによる2倍の複合処理によって行なわれます。2個のDACチップはタイムシフト・バランス回路を構成しトータルレート1.411MHz***のデータストリームを高速処理し、同時にリゾリューションの拡大とS/Nの向上を実現。多くのD/Aコンバーターの処理レートは、DACチップのスペック、その中のI/V回路のスピードによって規制されますが、このワディアのパテント技術「タイムシフトDACアレー」は複数のDACチップにシーケンシャルにデータを送り込むことでDACチップの数に応じた倍数のスピードとレゾリューション拡張を得ることのできる優れた回路技術です。

注)*32倍=32kHz、44.1kHz、48kHz / 16倍=88.2kHz、96kHz   注)** 16倍=32kHz、44.1kHz、48kHz / 8倍=88.2kHz、96kHz    
注)***1.411MHz@44.1kHzsf , 1.536MHz@48kHzsf/96kHzsf


[ SwiftCurrent(スウィフトカレント)3D ]
 
「スウィフトカレント」サーキットは”Wilson current mirror”を高度に発展させた”Current Conveyor” (カレント・コンベアー)と呼ぶ回路によって、グローバルフィードバックを用いることなく圧倒的な直線性と過渡特性を得ることを可能とする特許技術のI/V変換回路です。Wadia521には、その「スウィフトカレント」をディスクリート構成とし、クラスAスループットステージを擁する最新バージョンのスウィフトカレント「SC-3D」をDAC出力後段のI/Vステージに搭載。一段とS/Nを高めたその出力は位相歪のないRFフィルターにダイレクトに導かれ高品位なアナログ電圧出力となって出力します。


[ 大型トロイダルによる強力なパワーサプライ ]

大型トロイダルパワートランスとリニア整流回路、多重レギュレータ回路によって低インピーダンス化を果たすクリーンで強力なパワーサプライを内蔵。さらに、基板実装とパターンレイアウトにもワディア独自の“アドバンスド・サーキットボードレイアウト・テクニック”を駆使し、実装部品相互のRF干渉を抑えジッターの更なる低減を図ると同時に、メインボードの要所には、高音質2ポールアンチRFフィルターとフェライトRFIノイズフィルタリング素子を配備してノイズ干渉を徹底的に抑え込み、高S/Nを獲得しています。


[ ディジタルプリの機能も果たすダイレクトコネクト・テクノロジー/ディジタルボリュームコントロール ]

フルディジタル・システムへの至近距離に位置する現実的に最も優れたコンセプト、0.5dBx100ステップ=50dB可変のディジタルボリュームコントロールを搭載。ディジタルプリアンプとしの機能も果たす最大出力4.2Vrmsの高出力は、アナログプリアンプ・レスで純度の高いパワーアンプ・ダイレクト接続を可能とします。三次元空間イメージと音像の表現力、トランジェントの瞬発力としなやなさを両立したダイナミックス、そのすべてにおいて卓越した音のリアリズムをお聴かせします。


 


[ 主な仕様 ]

●デジタル入力(4種類6系統): ST x2, S/PDIF (BNC) x2, Toslink x1, AES/EBU (XLR) x1
●デコーディング・ソフトウェア: DigiMaster 2.5 (アルゴリズムA), 24bitプロセッシング
●DACリサンプリング・レート: 1.4112 MHz [32倍(@48k,44.1k,32k),16倍(@88.2k、96k)リサンプリング]
●許容デジタルフォーマット(全入力): 32kHz〜96kHz / 16〜24ビットのスタンダードデジタルオーディオ
●アナログ出力(2系統): バランスL/R (XLR), シングルエンドL/R(RCA)
●デジタルボリューム・コントロールレンジ: 50 dB (0.5dBx100ステップ)
●最大出力レベル:4.25V(標準)から-6dBステップで0.3Vまで5段階で内部スイッチ切替で設定可
●出力インピーダンス: 51Ω
●電源/消費電力: 100VAC/30W
●外形寸法: 432Wx109Hx408D(mm)
●重量: 14.6kg
●外装フィニッシュ: Black(写真) または Silver

*改良のため仕様は予告なく変更される場合があります。
c2008.5 

 


>> Wadia価格表 <<




Wadia FM Acoustics THIEL KRELL Transparent Ayre Kharma finite elemente 
Wilson Audio Dan DAgostino B.M.C TORUS POWER


■トップページ What's New ■トピックス(営業・イベント・サービスのご案内/サイトポリシー)
 ■会社概要とお問合せ先 ■サイトマップ