Boulder

Boulder Amplifiers : Louisville, Colorado

アメリカ中西部ロッキー山脈の裾野に位置するコロラド州の都市「ボルダ―」の名を冠したBoulder Amplifiers社。
そのボルダー社の創業者ジェフ・ネルソンは、創業前の1970 年代、自ら所有するレコーディング スタジオでエンジニアとしてのキャリアを積み、ミキシング ボード やTomcat カート (テープ カートリッジ) マシンなど、プロ機の開発に携わっていました
1984 年、ボルダー社を興したジェフ・ネルソンはボルタ―ブランドとしての初めての製品、500 パワーアンプをデビューさせます。極めて明瞭で正確なその音は、レコーディングスタジオ、スピーカーメーカー、放送施設などプロフェッショナルの世界で人気を博し、過酷な使用条件にも耐えて今なお重用されているといいます。
そして、500アンプのリリースのすぐ後、ブラッシュアップされた500AE(Audiophile Edition)をリリースし、
以後、オーディオファイル向けの製品づくりに没頭し、数々の名器を生み出します。
現行のラインナップは、3000シリーズを頂点とし、2100シリーズ、1100シリーズ、800シリーズ、500シリーズなど多彩な製品群で構成され、そのいずれもが極めて個性的な輝きを放っています。

現在、40 か国以上で販売されている ボルダーのアンプは、世界中の音楽愛好家や映画愛好家に愛され、時代を超えた品質と価値を根付かせています。

 

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ボルダー社の歴史と製品

・1984 年、ボルダー社としての初めての製品、500 パワーアンプ、デビュー。そのすぐ後に、500AE(Audiophile Edition)をリリースし、以後、オーディオファイル向けの製品づくりに乗り出す。

・1989年、L5Mプリ、102Mパワー、および、500Mパワー を設計、リリース。
・1990年~1994年、Ultimate,Ultimate3プリ、250パワー L3プリ

・1995年、2000 シリーズを導入。超ハイエンドオーディオの世界を切り開く。2010 プリ、2020 D/A コンバーター、2050 モノ パワー、2060 ステレオ パワー
・1998年、生産施設をコロラド州スペリオールからボルダーの商業および産業部門の中心に移転
・1999年、1000 シリーズを導入(2000シリーズのテクノロジーをトリクルダウン)。1060 ステレオ パワー
・2000年、1012 DAC プリ / 2002年、2008フォノプリ / 2003年、 1010 プリ
・2005年、800 シリーズをリリース、850モノパワー / 2007年、865プリメイン、810プリ、860ステレオ パワー
・2008年、1021ネットワーク ディスク プレーヤー / 2009年、工場に最先端の表面実装回路基板製造システムを装備。1008 フォノプリアンプ
・2011年、3000 シリーズを発表。オーディオ再生の限界に挑む。
・2013年、2100 シリーズを導入。2110 プリ、2150モノパワー、2160 ステレオ パワー、2120 ストリーミング D/A コンバーター
・2016年8月、コロラド州ルイビルの新しい製造施設に移転(3 つの専用リスニング スペースと、設計、製造、組立の業界最高水準の設備を得る)
・2017年、1000 シリーズは 1100 シリーズへ進化。1160 ステレオパワー、1110プリ。
コロラド州ボルダーのフラッグスタッフ山の 3 次元地形図にインスパイアされたフロンパネルの採用など、
デザイン面でもアーティスティックな斬新さを取り入れる。
・2018年、508フォノプリ、2108フォノプリ登場。・2019年、1161パワー、1108フォノプリ
・2022年、812 DACプリアンプ / 2024年、861 パワーアンプ

 

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