Fyne Audio F1-10 Speaker

Fyne Audio F1-10 Speaker

スピーカー

ファインオーディオ・ハイエンドF1シリーズ最初のモデル”F1-10″の、そのユニークな形状はバッフル回折と内部定在波を回避するための徹底解析から生まれた必然的帰結です。
キャビネット素材には厳選された高硬度のウォールナットを、そして、フロントとトップにはさらに硬度の高いバーウォールナットを配し,重厚なバーチプライ積層プレス構造とし、内部の要所に堅牢なブレースを組み込み、さらに底部には16kgに及ぶアルミプラットフォームを装備。その高剛性構造は、共振によるカラーリング効果を抑えながら、精緻な低域再現とディテール表現力に溢れる豊かな響きを生みだします。
そして、ドライバー構成と回路、システム構造、フィニッシュ、そのすべてに亘って、‎IsoFlare,BassTraxを始めとするファインオーディオ独自の技術の最高レベルが投入されています。

■IsoFlare™ ポイントソース・ドライバー設計

IsoFlare(アイソフレアー)とは、LFとHFの各ドライバーの音軸の中心を完全に一致させたポイントソースドライバーシステムです。こうしたシステムは一般には同軸構造と称されますが、通常はしかし、音軸の一致と引き換えに鋭い指向性が余儀なくされます。アイソフレアーと呼ぶこの独自の方式は、HFドライバーの開口形状とLFコーンドライバーの湾曲形状を統合解析し、その放射角を綿密に計算し一体化することで、高域エネルギーの等方的な拡散放射を可能とします。それは、あたかも宇宙の一点から発したフレアー光が全方向に放射拡散されるかのように、球面波を生成し、かつクロスオーバーポイントでのエネルギーの完全な統合を実現。極めて自然なステレオイメージングをもたらす優れたテクノロジーです。

●HFコンプレッションドライバー

銅のショートリングを装備したカプトンボビンに巻かれたハイパワー・エッジワウンドアルミ・ボイスコイルと強力なネオジウムマグネットによる、ウーファーから独立した磁気回路を持つHFコンプレッションドライバー。
3インチという大口径チタンダイヤフラムと、最適化されたウェーブガイドによって、特にヴォーカル帯域に重要な750Hzという中低域から26kHz以上に亘る超高域までを、低歪みで幅広くスムーズに、そしてダイナミックにカバーします。

●LFコーンドライバー

マルチファイバーペーパーコーンが自然な響きのミッドレンジ再生とクリーントランジェントを生み出し、HFセクションとの高い親和性をもたらします。エッジ構造にはツインロールファブリックサラウンドと称する二重構成を採用しエッジの不要共振を徹底排除。磁気回路はアルミフォーマーに巻かれた低損失角型銅ボイスコイルと大型フェライトマグネットで構築し強靭なアルミダイキャストフレームにマウント。さらに後部を内部ブレースに結合。低歪みの重厚な低域再現を果たします。

■BassTrax™ ポート・ディフューザーシステム

F1-10には、ファイン・オーディオの重要な基幹技術(かつ、世界初の特許出願技術)、低域の放射特性を圧倒的に改善するBassTrax ™ Tractrix (ベーストラックス・トラクトリックス)ポート・ディフューザーシステムが採用されています。
低域ポートは一般的なバスレフとは異なり、エンクロージャーの底部に下向きに配され、さらにその開口部にはTractrix (トラクトリックス)と称する亜円錐ジオメトリーによるプロファイルによって設計されたディフューザーが設けられています。ポートから発する垂直プレーン波エネルギーは、そこで90°向きを変え、360度に亘るスムーズな水平波面に変換します。一般的なバスレフと異なり、壁面からの部分的な強い低域反射が抑えられることで、スピーカーの設置条件は著しく緩和され、クリアで力強い低域再生を実現するのです。
また、内部空間はポートの入り口と出口で⼆つに仕切られています。このツインキャビティー・レフレックスローデング構造は一種のマフラーの働きをし、内部定在波を大幅に低減するとともに、ポートチューニング周波数をブロード化し、コーンエクスカーションを低減。パワーハンドリング能⼒をも強化させることに貢献しています。

■クロスオーバー

コンピューター解析による最適化設計をベースに、クリティカルなオーディショニングによる追い込み微調整で徹底追求した回路構成によるクロスオーバーは、低損失LF積層コアインダクター、及びCLARITYCAP製高品位HFポリプロピレンフィルムコンデンサーを含む高品質精密部品を多用。アッセンブリーは最終的にクライオジェニック処理がなされ、回路部品のとハンダ接合部のストレスを緩和。
信号伝送純度をマキシマイズしています。
ターミナルには高品質の金メッキWBT Nextgen™バイワイヤー端子とNeotech™PC-OCC内部配線を採用。さらにRF電波などからの干渉が及ぼす微小信号のマスキング現象を防止するためのアース端子を設け、より純度の高い信号伝送確保に努めています。

フロントバッフルには二つのコントローラーを装備。HFエネルギー調整として750Hz-26kHzを±3dB可変、そして、プレゼンス調整として2.5kHz-5kHz±3dBの可変により、音響の微調整を可能としています。

 

 

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